プロテオグリカンとはなにか

プロテオグリカンというのはあまり聞いたことがない人も多いでしょうが、これは私たちの体内にも存在している成分です。主に、皮膚や軟骨などに多く含まれており、保湿性や柔軟性に優れています。というか、皮膚や軟骨の保湿性や柔軟性を保つためには欠かせない成分です。
プロテオグリカンとは、プロテインつまりタンパク質と、多糖類とが結合したもののことです。グリカンとは多糖類のことです。皮膚や軟骨に存在していて、かつ保湿性や柔軟性を保つために重要な成分というと、ヒアルロン酸やコンドロイチンを思い浮かべる人が多いかもしれません。これらヒアルロン酸やコンドロイチンはタンパク質を含んでいません。多糖類です。もちろん保湿性や柔軟性を保つのにこれらが重要な働きをしていることは間違いありませんが、実際に私たちの体内では、プロテオグリカンがヒアルロン酸やコンドロイチンよりもはるかに多い量を占めています。
というか、より正確に言えば、プロテオグリカンの一成分として、つまり、プロテオグリカンの中の多糖類として、コンドロイチンやヒアルロン酸が含まれている、と言ったほうが正しいのです。コンドロイチンやヒアルロン酸は、事実上、タンパク質と結合してプロテオグリカンとなって初めて、保湿性や柔軟性を発揮していると言えるでしょう。

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